地球の裏側から

初めての南米。語学力ゼロでブラジル留学に挑んだ体験談/発見談をつづっていきます。

夏休み!!帰省の季節だーー!笑

ここ数日めっちゃ暑くて夏バテぎみのamiです。。。

最高気温35度くらいまであがる日も。

でも日本の夏より暑い感じがしないのは湿気があんまりないからかな?

 

さてさて、こちらの大学は12月の上旬にテストとかが終わり、すっかり夏休みに入ってしまいました。

ブラジルでは1年の始まりが2月の終わりくらいからで、だから12月は学期の終わりでもあり、学年の終わりでもあります。

 

長期休みに入るとみんな帰省してしまいます。まあ日本でも実家が遠方にある人は帰省しますよね。

でもブラジル人の場合、もっと長期間ガッツリ帰省するんです。2ヵ月~3ヶ月、夏休みをまるまる実家で過ごす感じ。

日本人のちょっと1週間実家に帰ります、とは訳が違いますね。笑

 

というかブラジルの学生、夏休みじゃなくてもしょっちゅう実家に帰ります。

サンパウロ市に実家がある子なんてほぼ毎週末帰省するんです。

毎週、金曜の夜にカローナで実家に帰り、日曜の夜に下宿先に戻って来る。

そのせいか、こっちで華金だ!飲もうー!!って呼びかけても金曜日は人が集まりません。笑

 

どうして毎週末帰るのか、ブラジルの学生に聞きました。

そしたら大学の周りは何もないし、実家にいるほうが経済的って。

 

でもね、、毎週末帰ってたらその方がお金なくなるし、疲れると思うんだが…??笑

これも文化なのかしら。

手続き②

気がついたら1ヶ月くらい更新してへん…。

というか書いて公開せずにいたのがありました…笑 

それ載せまーす。

 

以下 2017.11.16に載せる予定だった記事↓↓↓

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最近、博士課程の集中講義を受けていたのですが、それが終わって解放感に浸っているamiです。笑

2週間、毎日、午前と午後に授業があって、全部ポル語だったからつらかったー。笑

entendi nada(エンテンジ ナーダ・全く理解できない)でした。

 

さて今日は手続き②ということで、学生証のお話。

ちなみにこちらに来て一ヶ月と半分くらい経ちますが、まだ仮の学生証しかもらえていません。

今日はその仮の学生証をもらいにいったときのことを話します。

まず、伝えておきたいのが、この仮の学生証でさえもらうのに2週間以上かかったということ。

大学の事務と受け入れ学部の事務とのやりとりが上手くいっていなかったのか、すーごく時間かかりました。

 

そんなこんなだったので、学生証に関してのメールが来たときはテンションがあがって、

「ついに私も大学の一員!いえーい!」

という感じで、メールが来たその日に事務に行きました。

 

「Eu quero RA. (学生証がほしい!)」

と、かなりつたないポル語で伝える。

名前と番号を聞かれて、あらかじめメールで届いていた学生証の番号を伝えます。

カチャカチャと事務のおっちゃん、何やらパソコンに打ちはじめて、近くの書類をガサゴソ。

そして何やらポル語で話しかけてくる。

「○?△×%#・・・・?」

こんな感じで聞こえてくるから、何を言っているのかさっぱりの私。

ニコニコポケー(分かりません顔)っとしていたら、

おっちゃん拙い英語で話しはじめてくれた。

ありがたい…!!

おっちゃんの英語も半分くらい分からなかったけど笑、どうやら私の仮の学生証は明日もらえるらしいということが分かった。

そしたら次におっちゃん、

「写真は撮ったのか?」と聞いてくる。

どうやら学生証に顔写真が必要らしい。

おっと、撮ってないぞ…。。でも学生証の写真をとって提出して…ってやってたら、また時間かかるんだろうなーと少し落胆しながら

「Ainda não (まだ撮ってないよ)」

とおっちゃんに伝えた。

 

そしたらおっちゃん、やれやれという感じで首を振って、また何やらポル語で話しかけてくる。相変わらず何を言っているかさっぱりなので、ニコニコしながらポケーっと立っていたら、

ブィーンと、私の背後にプロジェクターが下りてきた。

えっ、急にどうした…!?と動揺していたら、

受付のデスクの端のほうに設置してある小さなカメラをこっちに向けてきた。

そこで顔写真をここで撮るらしいことを理解。笑

 

「荷物おろしてー、こっち向いてー、はい!」

パシャリ

「もう一枚」

パシャリ

フラッシュも何もなく、しかもなんなら背景として存在しているプロジェクターの位置から少しはみ出た感じで写真撮影は終了。

なんか、適当だな~笑

次の日に無事に学生証(仮)はもらえました。

でも顔写真つきの正規のやつはまだもらえてない。顔写真早くみたいのになー笑

 

2017.11.16

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とういうことで、だいぶ昔に投稿するはずだった記事でした!笑

ちなみに顔写真付きのはついこの間もらってきました~

案の定めっちゃ画質悪かった~笑

ブラジルも寒かったりする

最近バタバタと忙しく、ブログを早くもさぼっています…。

 

本当は「手続き②」というタイトルで、学生証つくったときの話を書きたいんだけど

長くなりそうなのでまた今度にします。

こうやって人間はめんどくさいほうを後回しにしていくんですね。

 

さて、最近のカンピーナスですが、ここ数日、寒いです。

というか基本夜は肌寒い。。。

日本で「寒い(está frio)」というポルトガル語を習ったとき、ほぼ聞くことは無いだろうと思っていたのですが、

まあ頻繁に「寒い」って言葉を聞くし使いますね。

 

ただ寒いと言っても20℃前後くらいで、お昼は30℃越えるくらいまで気温があがる。

昼と夜の寒暖差が大きいんです。

(でも最近のカンピーナスは日中でもちょっと寒いけど!)

 

さて、次こそは手続き②でブログを書くぞ…と心に決めて。

(ただ今週は週末まで予定がぎっしりだから、来週書くんだ、来週…。)

 

 

 

 

 

 

手続き①

さて、今日は私がブラジルに来ておこなった手続きたちのお話。

なんか絶妙に惜しい!なんでやねん!ってことがたくさんあってツッコミどころ満載なのです。

 

まず外国人登録証をつくったときの話。

この外国人登録証(RNE)、外国人はブラジルに到着してから30日以内に申請しにいかないといけないことになっています。

申請をするのに連邦警察まで行く必要があるので、カンピーナスだと空港にある連邦警察まで行かないといけません。

それに加えて顔写真の準備とか、登録証に必要な費用の支払いとか、その他書類なんかが必要で、けっこうめんどくさい。

 

とはいえ外国人の身分証明でとても大事なのでやるしかない。

 

私も申請用の書類や写真も用意して、準備は万端!

あとは行くだけ!というところまで来ました。

そしたら事前予約が必要とのこと。

 

でも予約はネットから可能。

よっしゃ!と思って、連邦警察のページに行き、ポル語が分からないからgoogle様の英語翻訳にかけて、予約のページまでいきます。

 

明日は厳しいから明後日がいいなーと思って、予約の日時を選ぶところをクリック。

「ん…?」

日時の候補が次の日しかでてこない。

「明日しか空いてないの…?」

 

これ、実は予約がいっぱいなのではなくて、ただたんに次の日しか予約できないシステムでした…笑

つまり行きたい日の前日にならないと予約ができない。笑

「え、予約って1ヶ月とかもっと先の予定を調整するためにあるんじゃないの…!?」

と心の中でツッコミつつ、前日に予約を済ませます。

 

そして当日、連邦警察まで先生に車で連れて行ってもらいます。

14時30分の予約だったのですが、14時29分の滑り込み。

準備した書類とかを受付に出して呼ばれるのを待ちます。

 

すいてるのに1時間くらい待たされる。やっと呼ばれて中に入ります。ポル語が分からないから先生も一緒に。

何をするのかなーと思っていたら、強面のおにーちゃんがなにやら黒い物体を私の指に押し付けてきます。指紋の採取でした。

「そっか、指紋をデータでとるやつね。日本でも無犯罪証明書(ビザ取得のために必要)を取るときにやったわ!うんうん」

と、納得していたら、

強面のおにーさん、黒い物体に押し付けた私の指を、次は紙に押し付け始めました。

「あれっ…」

まさかの紙面上での指紋採取…。黒い物体、インクやったんか…。デジタルと思いきや手動で採取ね。

指10本、きれいにインクで指紋採取完了。おにーさん、指をぐりぐり紙に押し付けるし、ちゃんと指紋とれてるのかな、、と心配になりつつもその日はそれで終了。

 

もうあとは登録証をもらうだけ!

受付で仮の外国人登録証をもらい、いつになったら正規の外国人登録証をもらえるのかを確認する。

「だいたい3ヶ月後くらいですね」と受付のおねーさん。

え、3ヵ月後…!?!

外国人登録証もらったら1ヵ月後くらいで帰るんですが…。

 

外国人登録証は帰国のお土産になりそうです。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

ねぇ、その砂はどこから来たの…?

大学まで毎日歩いて通っています。

 

15分くらいなのでそんなに遠くはありません。

そんな短い距離なのに、色々な発見はあったりする。

 

例えば、突如として現れる砂の山。

写真を見てもらったら分かると思いますが、これが急に出てきたら戸惑うし、何より「歩けへんやないかーい」と突っ込みたくなる。笑

 

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道を歩いているとたまにこういう砂の山が出てくる

「えっ…何の砂??」

「これ登って通ればいいの…??」

「ていうかなんで砂の山があるの?どういうことなのー??」

と、頭はハテナマークでいっぱいになります。

 

でも次の日になると消えていたりするんです。摩訶不思議。

たまに砂でいっぱいになったトラックを見かけるから、砂の山を撤去している業者がいるんじゃないかって仮説を立ててます。

でもこれがどこから来る砂で誰が何のために山にしているかは今だに謎です…。。。

 

 

君もついでに乗ってきな!

ブラジルって面白いところです。

 

その理由の一つが

「めっちゃ先進的!」って思うことと

「えっ、このデジタルな時代に手動なの…?」と思うことが共存してること。笑

 

先進的だ!って思うことの1つにUberの利用が浸透していることがあります。

Uber:アメリカのウーバーテクノロジーズの運営する配車ウェブサイト。一般の人が

 自分の所有する車で、仕事のない日や空き時間を利用して旅客運送を行う

 サービス。)

 

私もブラジルに来て初めてUberを使ったんだけど、アプリで指定した場所に車を呼べて、支払いも登録したクレジットカードで済ませられるからとても便利でした。何よりタクシーより安く済むし、言葉ができない私にとってアプリで配車できるのはすごく助かる…笑

まあでもUber一人で乗るのはまだ怖いかな…。

 

最近はCarona(カローナ)といって、Uberの長距離版?(笑)のようなサービスも出てきていて、

これは自分の車に他人を乗せる配車のサービスなんだけど、Uberとの大きな違いは運転する人も目的地に行く用事があるから、そのついでに他人を乗せていく、ということ。

 

例えばカンピーナスからサンパウロ(バスで2時間くらいの距離)まで自分の車で行くよーという人が、車にあと3人乗れるしどうせ行くならお金をとって他人も乗せちゃえ!っていう、簡単にいうとそういうサービス。笑

乗り合いタクシーみたいな感じかな。

 

車に乗せてもらう側の利点はバスより断然安いこと。そして自分の家に近いところから出発する車に乗ることができるから、バスターミナルまで行かなくても良いということ。

 

他にもFBを授業の資料共有で使ったり、進んでる工夫を感じるところが多々あります。

 

でも例えば外国人登録証をつくるときとか、学生証をつくるときとか、そういう公的なサービスは「なんでやねん!」とつっこみたくなることも多々あって…。笑

 

それは追々書いていきますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログやります宣言

 

ブラジルのサンパウロ州カンピーナス市。

 

ここに来て早くも2週間が経ちました。

 

初めての南米、初めてのブラジル。

おまけにポルトガル語もできない中での留学生活はどうなるのでしょう…笑

 

シャイな自分の性格とも闘う毎日。

 

その分、いろいろ面白い発見もあったりする。

 

そんなブラジルでの小さな発見をブログにつづっていけたらいいな。

 

 

ブログをするって言ったし!ちゃんとやるぞ!!