地球の裏側から

初めての南米。語学力ゼロでブラジル留学に挑んだ体験談/発見談をつづっていきます。

手続き①

さて、今日は私がブラジルに来ておこなった手続きたちのお話。

なんか絶妙に惜しい!なんでやねん!ってことがたくさんあってツッコミどころ満載なのです。

 

まず外国人登録証をつくったときの話。

この外国人登録証(RNE)、外国人はブラジルに到着してから30日以内に申請しにいかないといけないことになっています。

申請をするのに連邦警察まで行く必要があるので、カンピーナスだと空港にある連邦警察まで行かないといけません。

それに加えて顔写真の準備とか、登録証に必要な費用の支払いとか、その他書類なんかが必要で、けっこうめんどくさい。

 

とはいえ外国人の身分証明でとても大事なのでやるしかない。

 

私も申請用の書類や写真も用意して、準備は万端!

あとは行くだけ!というところまで来ました。

そしたら事前予約が必要とのこと。

 

でも予約はネットから可能。

よっしゃ!と思って、連邦警察のページに行き、ポル語が分からないからgoogle様の英語翻訳にかけて、予約のページまでいきます。

 

明日は厳しいから明後日がいいなーと思って、予約の日時を選ぶところをクリック。

「ん…?」

日時の候補が次の日しかでてこない。

「明日しか空いてないの…?」

 

これ、実は予約がいっぱいなのではなくて、ただたんに次の日しか予約できないシステムでした…笑

つまり行きたい日の前日にならないと予約ができない。笑

「え、予約って1ヶ月とかもっと先の予定を調整するためにあるんじゃないの…!?」

と心の中でツッコミつつ、前日に予約を済ませます。

 

そして当日、連邦警察まで先生に車で連れて行ってもらいます。

14時30分の予約だったのですが、14時29分の滑り込み。

準備した書類とかを受付に出して呼ばれるのを待ちます。

 

すいてるのに1時間くらい待たされる。やっと呼ばれて中に入ります。ポル語が分からないから先生も一緒に。

何をするのかなーと思っていたら、強面のおにーちゃんがなにやら黒い物体を私の指に押し付けてきます。指紋の採取でした。

「そっか、指紋をデータでとるやつね。日本でも無犯罪証明書(ビザ取得のために必要)を取るときにやったわ!うんうん」

と、納得していたら、

強面のおにーさん、黒い物体に押し付けた私の指を、次は紙に押し付け始めました。

「あれっ…」

まさかの紙面上での指紋採取…。黒い物体、インクやったんか…。デジタルと思いきや手動で採取ね。

指10本、きれいにインクで指紋採取完了。おにーさん、指をぐりぐり紙に押し付けるし、ちゃんと指紋とれてるのかな、、と心配になりつつもその日はそれで終了。

 

もうあとは登録証をもらうだけ!

受付で仮の外国人登録証をもらい、いつになったら正規の外国人登録証をもらえるのかを確認する。

「だいたい3ヶ月後くらいですね」と受付のおねーさん。

え、3ヵ月後…!?!

外国人登録証もらったら1ヵ月後くらいで帰るんですが…。

 

外国人登録証は帰国のお土産になりそうです。笑